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忘却防止装置です。

うわ〜この文章読むの止めたいけどそれは抵抗がある

東京の生活にもすっかり慣れて、お箸より上手に京王線を使いこなせるようになった。表題の件について踏ん切りがついたので文字に起こす。

はてなブログのランキングとかFeedlyを泳いでいると、まあそれは長めな文章と頻繁に出会う。前回の記事で申し上げたとおり自己啓発系に馴染みが深い僕はタイトルだけを見てこれは自分のためになりそうな記事だなと高をくくりにくくるわけだ。そうなるともう途中で読むのを止める事ができない。この文章を読まなかったら損をするのではないか、たったこれだけの文章すらもまともに読めないのか、みんなこの文章から良い知識を得てるのではないか、AppleMusicよりSpotifyの方が楽しめてたのではないかと自責の念やら自己嫌悪やらに取り巻かれてしまう。

この手の問題に関する記事は星の数ほどは無いにしろたくさんある。僕が読んだものの多くはそんなこと気にせず読むのを止めていい、嫌々読んでもタメにはならないと書いてあった。なるほど、それもそうだなと思った。最近では読むのめんどくせえと思った瞬間にうるさいなこいつと著者に悪態をつきながらタブを閉じるようにしている。

その文章を読まなかったことで損はしているかもしれない。けど損をしていることに気づくこともないなら、それは損ではないのだとそれっぽいしんなりした結論に至った。